大量QRコード・バーコードデータの印刷について
バリアブル印刷用のQRコード・バーコードデータは支給していただいたCSVやエクセルデータからQR・バーコードの画像生成をします。
バリアブル印刷についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
生成された画像をデザインデータに差し込み、バリアブル印刷します。
例えば対象データが遷移先のURL・シリアルコードなどの場合は、エクセル・CSVで作成したユニークなパラメーター付きURLなど、QRコード変換用元データを支給して下さい。
下記の場合は変換元データの支給は不要でございます。
- 対象データが連番の場合
開始と終了の番号を実際に表記する桁数を間違えなくお知らせ下さい。(000001~010000等) - 対象データが連番+先頭や後尾に固定記号が付く場合
固定記号を実際に表記する文字・数字でお知らせ下さい。(A-001~A-100等)
QR・バーコードデータを生成しましたら確認用サンプルPDFデータを提出します。そちらをご確認後の印刷進行となります。
別途お見積で校正印刷を提出することも可能です。
バリアブルデータから弊社で作成することも可能です。
対応例(QRコード・バーコード)
QRコード
スマートフォンの普及に伴い日本に限らず世界的に普及しています。QRはQuick Responseに由来しています。
バーコードの横だけ1次元の情報に対し、縦横2次元の情報を持つことができるめ、大量の情報をコンパクトなスペースに格納できます。
JANコード
流通コードとしてJISより規格化されているバーコードで、目にする機会もたくさんあります。
桁数は標準タイプ13桁と短縮タイプ8桁があります。文字の種類は数字(0-9)のみです。
CODE39
工業バーコードとして広く使われているバーコードです。 数字以外にもアルファベット・記号などが扱えるため、品番などが表現でき、桁数は自由です。
*(アスタリスク)でスタート・ストップキャラクタが付いています。
CODE128
CODE39と同じく工業バーコードとして広く使われているバーコードです。 英数キーボードで入力する数字・文字・記号は全て扱える(漢字・ひらがな・カタカタ以外)ため、情報量の多いバーコードを作成することが可能です。
また、CODE39と同じ情報量の場合、バーコードの密度の高さにより、より小さく表示可能です。
NW-7
会員カードなど数字の連番印刷が必要なものに多く利用されています。
サイズが小さく、構成がシンプルですが、スタート・ストップキャラクタのアルファベットは使い分けが可能です。CODEBARとも呼ばれます。
ITFコード
主に段ボールに印刷されている標準物流コードとして利用されているバーコードです。 桁数は偶数行のみです。文字の種類は数字(0-9)のみです。
PDF417
大きい情報が格納できるコードです。米国運転免許証に使われております。
郵便バーコード
DM等の宛名部分に郵便バーコードを印字することにより、郵便物の割引が適用されます。郵便番号と住所表示番号の情報が入っています。
チェックデジットについて
バーコードの種類によってはチェックデジットが必須のため、最後の数字が予測と違う数字になる事があります。例えば連番の場合はチェックデジットを除いた数字でしていただけましたら、当社でチェックデジットを付与してバーコードを作成します。
JANコードのチェックデジットについて GS1 Japanチェックデジットの計算方法