このチケット、どこで使われたの?チケットや金券を簡単に集計したい!
複数の店舗でチケットや金券を使う仕組みの運営は、回収から集計大変ではないですか?
今回は、そんな課題を解決し、かつすぐに結果確認が可能になる、シンプルで簡単な方法を考えてみました。
QRコードとWebシステムを使えばチケットや金券の集計が簡単に実現できます。
メリット1:複数個所へわざわざ出向かなくても、集計できる!
わざわざチケット等現物を受け取りに出向いたり、回収することが不要になります。
業務効率アップで本来業務に時間を使う事が出来そうです。また代行業者を使用していると、そのコストもばかにならないのではないでしょうか。
メリット2:リアルタイムで集計が確認できるので、次の手が打ちやすい!
手作業による回収・集計ではある期間を区切って集計する必要がありますが、こちらの場合、店舗等でQRコードを読み込めば即時データとなるので、いつでも状況確認が可能です。
入場券・金券等の回収数量を知りたい等の実務的要素に加えて、例えば配布先ごとの数量も追跡できるので、次回施策時の重要なデータになります。
リアルタイムで確認が出来るので、配布先ごとの数量が想定よりズレていて、足りなくなってしまいそうな場合でも、チケットを増刷するなど、すぐに対応が可能になります。
チケットや金券の集計システムで必要な印刷物と業務フロー
店舗用QRコードの作成
まず、店舗等、実際に使用する各店舗別にQRコードを印刷して準備・各店舗等窓口に設置。(10店舗あれば10個のQRコードを準備)
※上記は施策開始後、継続的に使用できます。○○PayのQRコード店舗掲示タイプのイメージです。
チケットの作成
チケットにはナンバーとユニークコード等を繋げたユニークQRコードを印刷します。
※ナンバーのみでは推測されるので、不正防止のためにユニークコード作成が必要です。当社でも作成可能ですのでご相談下さい。
※チケットには上記情報に加え、あらかじめ配布先データを紐づけておくこともお薦めです。どこで配られたチケットなのかもわかるようになります。
チケット回収時の登録フロー
- 店舗用QRコードを読み込み特定のサイトへ移動
- その後入場券等チケットの個別QRコードを読み込み
- Webフォーム上で登録ボタンを押して、Webデータに登録
※読み込むタイミングは終業時など、まとめてで問題ありません。従来の無効化ハンコを押すイメージです。
※1度読み込まれたQRコードは無効化され、再登録は出来ません。
QRコードを読み込み登録することで、Webサーバー上にデータが残ります。
集計担当者はWebサーバー上のデータにアクセスすることで、CSVデータから集計情報を確認することが可能です。
ユニークQRコードとWebで早く安く簡単に。専用アプリや専用端末は不要です。
通常、専用アプリをダウンロードすることでチケットの読込、Webへデータ送信することはできます。ただし、専用アプリのコストを考えると、集計規模によっては難しい場合もあります。
こちらの方法は出来る事は限られていますが、その分シンプルにチケットのQRコードを読込み、Webサーバーへデータを貯めていくことが可能です。
また、スマホやタブレットなど、お手持ちの端末で対応できますので、特に専用端末を準備することもありません。
シンプルな分、導入コストも抑えて導入することが出来るのではないでしょうか。
クーポン券・チケット等の配布から集計について、簡単な仕組みで業務効率のアップに繋げられるヒントとなれば幸いに思います。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。